『テール』につきまして
テール(TERRE)とは
テールとは、フランス語で「大地」「地球」といった意味の言葉です。よく間違われるTail(しっぽ)、 Tale(物語)ではありません(笑)語源としては英語のearth, globeと同義ですので、人類の根源・故郷といったニュアンスを持つ語でもあります。
食文化は世界各地のあらゆる所で、その土地の環境とそこに根付く人々の個性により日々発展を続けています。食肉加工の文化も世界各地に見られますが、ヨーロッパでは保存食として紀元前から発明・発展してきた伝統文化です。日本には20世紀初頭にその技術とともに輸入され、以来日本の風土に根ざす形で特にハム・ソーセージは我々に馴染み深い食文化となりました。
文化は、輸入後はそれぞれの土地により独自の発展を遂げます。食文化も同様で、技術・味はオリジナルを離れ、別のオリジナルを形成してゆきます。
土地は文化の母体であり、アイディアの源泉でもあります。当店もまた、食の新しい価値・文化の創造の源泉・起源でありたいとの願いを込め、店名を『テール(TERRE)』と名付けました。
食文化は世界各地のあらゆる所で、その土地の環境とそこに根付く人々の個性により日々発展を続けています。食肉加工の文化も世界各地に見られますが、ヨーロッパでは保存食として紀元前から発明・発展してきた伝統文化です。日本には20世紀初頭にその技術とともに輸入され、以来日本の風土に根ざす形で特にハム・ソーセージは我々に馴染み深い食文化となりました。
文化は、輸入後はそれぞれの土地により独自の発展を遂げます。食文化も同様で、技術・味はオリジナルを離れ、別のオリジナルを形成してゆきます。
土地は文化の母体であり、アイディアの源泉でもあります。当店もまた、食の新しい価値・文化の創造の源泉・起源でありたいとの願いを込め、店名を『テール(TERRE)』と名付けました。
シャリュキュトリー(Charcuterie)とは
「シャルキュトリ(charcuterie)とは食肉加工品全般の総称。chair(肉)+cuite(火を入れる)、が語源。ハム、ソーセージ、パテ、テリーヌなどの総称で、その多くは豚肉を原料とし、鴨やジビエなどを使うこともあります」(日本シャルキュトリ協会HPより引用)日本ではシャリュキュトリーという言葉がまだ十分には認知されていませんが、ヨーロッパでは伝統食文化であり、生活の一部となっている言葉です。食肉加工品の販売店もシャリュキュトリーと呼びます。
札幌という土地(TERRE)でヨーロッパの伝統食肉加工文化を
札幌では特にシャリュキュトリーの店頭販売は少なく、食肉加工品自体がまだ十分に出回ってはいません。フレンチレストランでの前菜以外、きちんと食す機会は少ないかもしれません。
テールでは本場フランスの伝統食文化に可能な限り則った技術・素材を用い、シャリュキュトリーの伝統的側面をお伝えすることで、本場フランスに息づく食文化の魅力を少しでも多くのお客様にお伝えできればと思います。
札幌はエゾ鹿等のジビエをはじめ非常に魅力的な食材が集まり、かつ偏りなく多様な価値観・人が集う稀有な土地です。その可能性を想像するだけで身が奮い立ち、新たなインスピレーションを掻き立てられます。
この札幌の地に新たなシャリュキュトリーの価値を創造し、札幌のシャリュキュトリーとして根付かせ発展してゆく喜びを、皆様と共に味わってゆければ幸いです。何卒、宜しくお願い致します。
オーナーシェフ・渡辺 剣
テールでは本場フランスの伝統食文化に可能な限り則った技術・素材を用い、シャリュキュトリーの伝統的側面をお伝えすることで、本場フランスに息づく食文化の魅力を少しでも多くのお客様にお伝えできればと思います。
札幌はエゾ鹿等のジビエをはじめ非常に魅力的な食材が集まり、かつ偏りなく多様な価値観・人が集う稀有な土地です。その可能性を想像するだけで身が奮い立ち、新たなインスピレーションを掻き立てられます。
この札幌の地に新たなシャリュキュトリーの価値を創造し、札幌のシャリュキュトリーとして根付かせ発展してゆく喜びを、皆様と共に味わってゆければ幸いです。何卒、宜しくお願い致します。
オーナーシェフ・渡辺 剣